【AdMob】アプリ公開前に確認!広告停止をされないために注意すること3選|無効なトラフィック

はじめに

以前、Twitterを見ていてAdMobの広告が停止されている方が結構いらっしゃいました。自分も初めてアプリを公開してすぐに広告停止を受けてしまい、仕様の見直しを行ったので、その際に確認したことを挙げていこうと思います。

対策内容

1. 自分・知人で広告をクリックしない(テスト広告を設定する)

家族や知人が不自然に広告をクリックすると不正なトラフィックと判断されて広告を停止されてしまう場合があります。また、自分でテスト広告を使用せずにクリックした場合にも広告停止のリスクがあります。

2. 広告表示数を確認する

広告の表示数は日々確認しておきましょう。広告のクリック率が異常に高い場合は不自然なクリックなどを疑った方が良いと思っています。

3. アプリ内で表示数の上限を設定する

リワード広告などは報酬目当てで連続で広告を表示させたりすると不正なトラフィックと判断されるリスクが高まると思っています。そのため、リワード広告は1日に使用できる回数を設定しておきましょう。

止められてしまった場合

止められてしまった場合、AdMob設定やアプリ仕様の見直しを行いましょう(時間が経てば解除されるかと思いますが、元の原因をそのままにすると再度停止の危険もあるたため)。また、上記の3点以外にもAdMobのポリシーに違反していない項目がないか再度チェックしてみてください。

広告停止後に再度広告が配信されるまでは30日程度とされていますが、実際に自分は51日間停止表示が出ていました。

おわりに

今回はAdMob広告を止められないための確認内容をまとめてみました。アプリの広告収入は魅力的ですが、意図せず違反してしまうと長い期間止められてしまう場合もあります。挙げた設定以外で止められるケースもあるかとは思いますが、上記の確認を怠ると広告停止の確率が大幅に高まるので一通り確認をしてみてください。

特にリリース直後は一番ゲームをプレイしてもらえる期間となることが多いので、広告が止められないように入念に確認しましょう。